【子犬のトイレ】トイプードルのトイレトレーニング、失敗しないための4つのSTEP

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トイプードルのトイレトレーニングに困っているあなたへ!
子犬の頃からトイレトレーニングをしても、なかなか成功しない。
お散歩のときにしかトイレをしない。

そんな悩みを抱えている飼い主さんも多いのではないでしょうか?この記事では、トイプードルのトイレトレーニングの成功率を上げる方法をご紹介します。

私の愛犬もトイレトレーニングに苦労しましたが、この方法でなんとか成功しました。ぜひ参考にしてみてください。

愛らし子犬を迎い入れた日、とっても可愛くて、見ているだけで幸せになる時間を過ごしたと思いますが、そのうちにおしっこやうんちをトイレでない場所で必ず始めますよね。
最初は、可愛さが勝って「仕方ないなぁ~💛」とか言いながら片付けをしたでしょう。
でも、3日も経てば可愛さよりも困った感が勝って来たと思います。

トイプードル君と暮らし始めて早や6年。トイレのしつけに困った経験から解決策を書いてみました。

愛犬との暮らしの中で、このトイレ問題は多くの飼い主さんの頭を悩ませている様です。

ある生命保険会社のアンケート調査「愛犬の困りごと・お悩み TOP5」(左図)では、トイレに関する事が困りごとが、困りごとTPO5の堂々第一位。多くの飼い主さんが、愛犬のトイレに関して困っている事が伺えます。

いい加減トイレを覚えて欲しい・・・・。
今回はそんなトイレのしつけのお話をします。

注意!!
この記事はうちの愛犬にトイレを教えた時のやり方や調べた事などから考えをまとめたものなので、あくまでも1つの意見として読んでくださいね。

子犬のトイレのしつけは必要か?

トイレのしつけをしないと、部屋の中で愛犬が思う場所で自由に用をたすことになります。
壁やテーブルの足などにおしっこを掛けたり、カーペットの上などでも。飼い主さんは、きっと思わず怒りたくなってしまうでしょう。

たいがいは同じ場所で用をたすので、臭いが消えなくなったり、床や壁などが変色する様な事にも。

いくら怒っても、愛犬は飼い主さんの気持ちなどには理解を示さないで繰り返す・・・・
飼い主さんは、その都度お掃除をしなくてはならず、毎日がストレスMAXに。

また一方では、お部屋の中ではしないものの、お散歩の時でないと用をたさない愛犬もなかなか多くいる様です。これはこれで困ります。
台風や雪など天候が悪い時にも、必ず雨合羽など着せて外に行かなくてはなりません。特に台風シーズンや寒い冬の長雨の時など飼い主さんもとっても大変ですよね。

子犬の時期にできるだけ習慣化させたいものですが、子犬の時期が過ぎてしまっても諦めないでください。時間が掛かるけど愛情をもって気長に続ければきっとトイレでできるようになると思います。

どうやって子犬にトイレを失敗させないしつけをするの?

まず大切なことは、飼い主さんが「教える」事。放っておいても愛犬が自らちゃんとトイレをすることはありません。(たぶん・・・)

STEPー1 様子を観察

子犬がおしっこやうんちをする直前の動きを見つける
・床をクンクンしながら回る、中腰になる・・・
・月齢+1時間が目安。時間が近づいて来たらトイレに連れて行く

STEPー2 連れて行く 

静かに抱っこして、トイレに連れて行く
・大きな声やバタバタ感は飼い主さんが喜んでいると子犬が間違ったサインとして記憶する事もあるので要注意

STEPー3 声掛け

”声掛け=トイレしなさいサイン”を覚えさせる
・「ワンツー、ワンツー」など、くるくる回るタイミングで声掛けする。

STEP-4 褒める

トイレができたら、大げさに褒める
・この時に低カロリーのお菓子を一粒あげる

子犬は、飼い主さんが喜ぶ事やお菓子がもらえるなど自分にメリットがある事と自分の行動の紐づけはします。だから、「褒める」や「お菓子」は結構大切だと思います。
このSTEPを繰返し行うことで、自分でトイレに行くようになりますよ。自分で行ってトイレができたらやっぱり褒めてご褒美をあげましょう。

そして、声掛けを繰返し行うことで、今までは子犬のタイミングでトイレをしていたものが、今度は飼い主さんのタイミングでトイレをするようになります。つまり、トイレに連れて行って声掛けすると、子犬がトイレをする様になります!これってすっごく便利です。

声掛け覚えるとお出かけの前やトイレと離れた部屋で一緒に過ごす様な生活では、本当に重宝します!

トイレのしつけでやってはダメな事

一番やってはダメなことは、失敗して叱ること。絶対に叱らないでください。子犬はまだ飼い主さんとの日常の行動を覚える最中です。成犬よりも膀胱が小さいので、おしっこをする回数も多いです。だからしょっちゅう失敗もします。

失敗を叱ると ”おしっこする=叱られるサイン” と間違った認識になって、飼い主さんの目を盗んで陰でするようになります。あるいは、うんちは食べてしまう事(食糞)もあります。飼い主さんに見つかる前に目の前からなくしてしまうって行動ですね。

また、食糞は叱らなくても子犬の時は結構な頻度であります。最初は視覚的には非常にショッキングな光景ですが、子犬にとっては、それほど不自然なことでは無い様です。食べてしまったからといって、大きな問題が起こるわけではありませんから、慌てて悲鳴をあげたり、叱ったりしないようにしてください。

子犬のトイレで失敗しないちょっとした工夫

ちょっとした工夫で、スルッと物事が進んだりしますよね。
以下参考までにいくつか記してみます。

  • トイレをサークルで囲み、柵を閉めて出られなくする
  • トイレのシートに”マーキング促進のスプレー”をかけておく
  • シートはおしっこの付いたシートを置いておく
  • トイレは静かな場所に置き、気が散らないようにする
  • 寝床とトイレを少し離す
  • トイレ外での失敗場所の臭いをしっかりと消臭する(においを残さない)

まだやった事が無いものが有ったら、ぜひ試してみてください。

うちのわんこの場合

うちの愛犬のトイプー(♂)君は子犬の時どうだったかと言うと

  • 2~3000円のスノコありのトイレトレー(シート2枚分の大きさ)をゲージの中に設置
  • おしっこ付きのシートを敷く
  • 時間を見計らって、トイレに連れて行くの繰返し(ワンツーワンツーも)
  • めでたく出た時には、大げさに褒めてお菓子を少し

こんな感じの事をお迎えしてから半年位かけて覚えさせました。
初めの3か月くらいは四六時中基本はゲージの中。遊ぶ時だけゲージから出していました。

だから、はじめのうちは遊んでいる最中に良く粗相をしたものです。カーペットや畳の上での粗相は最悪で、匂い消しに苦労しました。

ワンツーワンツーは今思えば忘れずに覚えさせて良かったです。
お迎えして半年くらいは寝る時はゲージでしたが、トイレを覚えたら室内で放し飼い。
3年目くらいから和室で一緒に寝る様になっていますが、寝る前にワンツーワンツーしたら翌日まで心配なく寝ることができます。

また、最近では在宅勤務時に常に仕事部屋に一緒にいるので勤務に入る前にワンツーワンツーしたら、昼までOK。仕事中に部屋の片隅でおしっこでもされたら、ZOOM会議も身が入らないところでした。

あと、これは飼い主さんによっても違うかもですが、トイレトレーは、少し大きめの方が結果として広い分だけわんこも楽なような気がします。また、材質はプラスチック製で十分ではないかと思いますが、掃除はまめに必要です。シートから漏れたり透過したりするので時期にに追い出します。

衛生的に気になる飼い主さんは、プラスチック製ではなく、ステンレス製を利用するのも良いかと思います。価格は高いですが見た目もスタイリッシュで、扱いもしやすそうです。ただし、スノコタイプが世の中に少ない様です。

子犬のトイレを失敗させないしつけ。まとめてみると

しつけを覚えるまでの時間は愛犬によって異なります。すぐに覚えられる愛犬もいれば、同じように教えていてもなかなか覚えられない愛犬もいます。それも飼い主さんが迎え入れた愛犬の個性です。焦らないで、気長に構えていきましょう。

うんちとおしっこのしつけ。まとめてみると

  • トイレの場所を決める
  • おしっこの臭いが付いたシートに、観察しながら連れて行く
  • ワンツーワンツーの声掛け
  • できたら褒める

失敗しても絶対に叱らない。我慢強く愛情もって覚えさせましょう!
きっとうまくトイレができる様になります。

おわり