寒い冬は、愛犬のトイプードルとのお散歩や遊びの機会が減ってしまいますよね。しかし、寒さ対策をしっかりすれば、愛犬と安全に冬遊びを楽しむことができます。
そこで今回は、トイプードルの冬遊びで気を付けたい4つの注意点と買うべき物をご紹介します。
トイプードル君と暮らしてもうすぐ7年。
暑い夏も苦手ですが、寒い冬も苦手。
寒い冬は外に出ない日が長くなったりしますが、やっぱりそれは愛犬のストレスや運動不足に繋がると思います。
多少無理やりでも健康ならば冬でも室外に連れ出した方が良いのではないかと思って過ごしてきています。
でもそこにはやはり注意が必要で、気にかけるべき注意点を解説して、事前に買い揃えるべき物について書きますので、参考にしてください。
注意点1:トイプードルの冬遊びで注意したい体調管理
トイプードルは寒さに弱い犬種です。なので体調を崩してしまうことがあります。寒さによる体調不良を防ぐためには、しっかりとした体調管理が必要です。
例えば、人間が冬に薄着で外に出ると、すぐに体温が下がり、風邪を引いたり、凍傷になったりすることがあります。トイプードルも同じように、寒さで体調を崩してしまうことがあるのです。
寒さによる体調不良を防ぐために、以下のことに注意しましょう。
- 散歩の時間を短くする
寒い日は、トイプードルの体温が下がりやすくなるため、散歩の時間を短くしましょう。一般的には、10分~15分程度が目安です。また、寒い時間帯の散歩は避け、気温が上がり、日差しが当たる時間帯に散歩するようにしましょう。
- 室内でも適度に運動させる
寒い日でも、室内で適度に運動させるようにしましょう。
トイプードルは運動好きな犬種なので、おもちゃやボールで遊ばせるなどして、室内での運動を楽しんでもらいましょう。
特に「噛む」「追いかける」「跳ねる」などの動きがストレス発散に良いと思います。
- 体温が低下していないか確認する
散歩から帰ってきたら、トイプードルの体温が低下していないか確認しましょう。体温が低い場合は、すぐに室内に連れ込んで、温めたタオルや毛布で保温しましょう。
注意点2:トイプードルの冬遊びに必要な防寒対策
トイプードルの冬遊びには、しっかりとした防寒対策が必要です。
具体的には、以下のような点が挙げられます。
買い揃えるべきものを一緒にご紹介します。ただし、ご自宅のわんこごとに寒さに対しての抵抗力が異なるので、日頃の行動から寒さに強いか弱いかをよく観察してわんこに合わせて準備してあげてください。
可愛いわんこと冬の散歩を快適に過ごせる様に、しっかりと事前の準備をしておきましょう。
- 防寒着
また、ドックランなどで遊ぶ時には、厚手の防寒着は走るのに邪魔になったり、走っているうちに脱げたりして危険時があるので十分注意してください。
特に3歳ころまでは、本当にやんちゃに走り回り近くにいる犬に片っ端からかまってちゃんをする子もいるので目を離さない様にしてください。
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- 靴
トイプードルの足は、冬の寒さで冷えやすいです。靴を履かせることで、足の冷えを防ぐことができます。
靴は、トイプードルの足のサイズに合ったものを選びましょう。足にフィットした靴でないと、走っているうちに脱げたり、ずれて危険ですから要注意です。
また、初めて靴を履く子には柔らかい素材の靴を選ぶ方が無難だと思います。あとできれば最初にお部屋の中で履かせて、少し慣れさせてから外で利用する方が良いと思います。
靴に関しては、こちらに別の記事も書いていますので参考にして頂ければと思います。
- 帽子
トイプードルの耳は、冬の寒さで冷えやすいです。帽子をかぶせることで、耳の冷えを防ぐことができます。
帽子は、トイプードルの頭のサイズに合ったものを選びましょう。防寒着のフードも良いと思います。ただし、フードは歩いているうちに顔を覆って前が見えなくなることもあるので気を付けてあげてください。
ちなみに写真にある様なトナカイの帽子は、うちのトイプ君はあからさまに嫌な顔をします。
- レインコート
雨や雪で濡れてしまうと、体温が下がってしまうことがあります。
そこで冬場は特にレインコートを着せることで、雨や雪を防ぐことができます。
レインコートは、トイプードルの体型やサイズに合ったものを選びましょう。
あと、レインコート事態に保温性はありませんので、寒い冬真っ盛りの時などはレインコートの下に薄手でも1枚着せると良いと思います。
また、散歩の際には、以下のようなことにも注意しましょう。
- 寒い時間帯の散歩は避ける
気温が低すぎると、トイプードルの体温が下がりやすくなります。そのため、気温が10度以下になるような寒い時間帯の散歩は避けましょう。
- 雪や氷の上では滑らないように注意する
- 休憩をこまめに取る
寒い中での散歩は、トイプードルも疲れやすくなります。そのため、こまめに休憩を取って、体温を下げないようにしましょう。その時に体の冷え具合も確認してあげてください。防寒具を着せても露出している部分から体が冷えてくることが有りますので。
これらのことに注意して、トイプードルと冬の散歩や冬遊びを楽しみましょう。
注意点3:トイプードルの冬でも楽しめる遊び方
トイプードルの冬遊びで楽しめる遊び方について、ご紹介します。
- 雪遊び
- ドッグランで遊ぶ
ドッグランは、トイプードルが思いっきり遊べる場所です。雪の上を走ったり、雪の中の遊具で遊んだり、雪の中の他の犬と遊んだり、さまざまな楽しみ方ができます。
但し、ドッグランで遊ぶ場合は、雪が固まっていないと滑ってケガをしてしまう可能性があるため、注意が必要です。
また、防寒具や履物などはできれば脱がせてあげた方が安全と思います。
- 雪の上でボール遊びをする
雪の上を走ってボールを追いかけるのも、喜びます。雪が降った日は、ボールを持ってお散歩に出かけましょう。
但し、雪の上でボール遊びをする場合は、ボールが雪に埋もれないように、軽めのボールを使うと良いでしょう。
これらの遊び方を参考に、トイプードルの体力に合わせて、無理のない範囲で楽しみましょう。
注意点4:トイプードルの冬遊びで良くあるトラブル
寒い冬は、トイプードルとのお散歩や遊びの機会が減ってしまいますよね。しかし、寒さ対策をしっかりすれば、トイプードルと冬遊びを楽しむことができます。
冬遊びで起こりやすいトラブルには、以下のようなものがあります。
- 凍傷
トイプードルの肉球や耳は、寒さに弱く、凍傷になりやすいです。肉球が赤く腫れていたり、耳が白くなっていたりする場合は、凍傷の可能性があります。
- 低体温症
トイプードルは、寒さに弱い犬種です。体調を崩してしまうことがあります。低体温症になると、元気がなくなったり、震えが止まらなくなったりします。
- 滑落
雪が降ると、道路や歩道が滑りやすくなります。滑落してケガをしてしまう可能性があるため、注意が必要です。
- ケガ
雪遊びで、トイプードルが木や枝にぶつかってケガをすることがあります。また、雪の上で滑って転んでしまうこともあります。
トイプードルと楽しい冬遊びを楽しむために、ぜひこれらのことに注意して、安全に遊びましょう。
うちのわんこの場合
冬になると散歩を嫌がる傾向が、歳を重ねるごとに顕著になって来てますね。まぁ飼い主さんも寒い冬などはやっぱり躊躇しちゃいますものね。
でも、そこをぐっとガンマンしてお出かけします。
寒い冬は昼間でも厚手の服を着て帽子かぶせたり
時には靴を履かせたり。
特に雪の後の散歩は重装備です。
薄手のシャツの上に厚手のコートを着せて、足元が悪い時は靴も履かせます。
わんこも雪を避けてゆっくり歩いて行きます。
ドックランでは、コートを脱がせて薄手のシャツにして遊ばせます。他の犬友が居なければボールを追いかけさせたりして、短時間でも走らせる様にしています。
帰ってきたら足湯に浸かって、なるべく早く寒さから解放してあげる様に。
本当に寒い時は、足湯の後に肉球にクリームを塗って、靴下を履かせたりもします。靴下履かせるのは、防寒対策と共にせっかく塗ったクリームをなめるのを防ぐためです。
散歩前の準備も散歩から帰った後も少し大変ですが、健康の為にも寒い冬でもできるだけ外に連れて行ってあげたいですよね。
おわり